【不動産投資】融資を学ぶ良書の紹介

オススメの本

 

こんにちは 秋田県で不動産投資をしております だいた(@daita_fudousan) と申します

 

今回は、融資を学ぶための良書に出会えましたので紹介したいと思います

 

銀行員だった大家が教える!不動産投資融資攻略バイブル/半沢大家.著 です

 

 

皆さんは、融資に関して勉強していますか?

 

不動産投資をするうえで、ほとんどの方が融資に関して検討されたと思います

 

この書籍は、まだ融資を受けたことがない、融資に関して学んでみたい方にとって大変参考になる良書だと考えております

 

またこれから不動産投資で規模を拡大していきたい方にとって、必要な情報がかなりたくさん詰まっているので、一読の価値があります

 

私なりの感想をもってお伝えしたいと思います

 

最後までご覧いただけたら幸いです

 

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【不動産投資】融資を学ぶ良書の紹介

今回紹介したい内容は以下の通りです

 

  • 融資担当者の息づかいが感じられる
  • プロパーローンとアパートローンに関して学べる
  • バランスシート(BS)と損益計算書(PL)も学べる
  • ご本人の活動背景もあり融資=拡大がイメージしやすい

 

順を追って説明して参ります

 

融資担当者の息づかいが感じられる

 

この書籍が何故良書かと感じたところからお伝えしたいと思います

 

それは、半沢大家さんが実際銀行員だったので、銀行の内部に精通し、どういった状況であなたの融資が検討され承認されるかの息づかいが感じられたからです

 

実際書籍を購入してもらいたいので詳しくは割愛しますが、融資には融資をしてもらい営業実績を作りたい「営業部」と融資を慎重に見極める「審査部」があります

 

銀行も営利企業が殆どだと思いますので、利益を出さないと会社は成長できません

 

融資案件を通し、顧客から融資の手数料を得て成長させるのが営業部の仕事です

 

一方審査部は、貸し倒れがないか、融資する相手はちゃんとお金を利子をつけて返してくれる人物を見極める部署です

 

この双方が融資承認をするにあたって折衝を繰り返し、融資が決定もしくは否決となります

 

融資を打診して、融資決定、もしくは否決されるにも、いろいろな人物がかかわっていることを忘れてはいけません

 

そして、銀行の支店長でも営業部出身、審査部出身で判断が変わっていくようです

 

支店決済で済む融資であればそこですべてが決まりますし、本店決済が必要な案件を通してくれるのも支店の後押しがないと通りません

 

営業部出身の支店長であれば数字を上げたいので、融資に前向きになる可能性があります

 

はたまた審査部出身の支店長であれば、会社の安全性を重視する傾向が強くなり、慎重な姿勢で融資を承認するケースもあるようです

 

銀行という組織は、支店長が変わると風向きが変化するようです

 

この部分を読んでいるだけでも学びは多く、銀行の内情を知ることが出来ます

 

プロパーローンとアパートローンに関して学べる

 

融資に関してもう少し掘り下げた考え方が本書では学べます

 

プロパーローンとアパートローンに関して学べます

 

両方の違いを詳しく解説できる方は、恐らく融資を受けて規模を拡大したいと日々勉強されている方だと思います

 

ざっくり説明します

 

プロパーローンはあなたの事業性に融資をしてくれます

 

アパートローンは、アパート購入のための融資です

 

もしアパート1棟を購入する、もしくは2棟でOKという方はアパートローンで良いと思います

 

アパートローンには融資枠の上限があり、貸し出せる金額が決定している点がデメリットです

 

それに対し、プロパーローンは「事業者として受ける継続可能な融資」となり、不動産を継続的に購入していくためにおすすめのローンとなります

 

他にも金利が安くなったり、事業性融資ですので融資が柔軟に使えたりのメリットがあり、半沢大家さんはプロパー融資を強くおすすめしています

 

ちなみにプロパーローンの融資を希望したい場合、融資先の担当者にプロパーローンを受けたいと相談してみるのも手だと思います

 

購入する物件と返済比率を鑑みて、条件が柔軟なプロパーローンだと返済年数を伸ばすことも出来ます

 

返済年数を伸ばすことで、金利が上昇する可能性もありますが、自分の考える返済比率を加味して考えて行動してみて下さい

 

この辺も書籍を読むとすぐ学べるので、是非書籍を購入して読んでほしいです

 

バランスシート(BS)と損益計算書(PL)も学べる

 

バランスシート(BS)と損益計算書(PL)がわかりやすく説明されています

 

銀行員の目線からバランスシートと損益計算書をどのように見ているかを解説してくれていますし

 

何より初めてバランスシートと損益計算書を見る方にとってもわかりやすく書いてくれていると思います

 

私は現在、個人経営で不動産投資をして居りますので法人設立はまだですが、いずれ法人を立ち上げますし

 

プロパー融資を引くために、バランスシートと損益計算書の評価は融資を引くための試金石と言って過言ではないと考えています

 

バランスシート、損益計算書は、その会社の結果です

 

言い逃れが出来ない数字ですので、ここをしっかりしないと融資も、不動産購入も出来ないと考えます

 

慣れない分野を読むとなると最初は疲れてしまうかもしれませんが、頑張って読む努力をしてみて下さい

 

少し集中して読むとバランスシートの仕組みと損益計算書の仕組みがわかってくるはずです

 

ご本人の活動背景もあり融資=拡大がイメージしやすい

 

半沢大家さんの実践も書籍で紹介しているので、融資に具体性があるので、やはり良書です

 

メインは新築アパートを中心に進めておられるようです

 

ほかにも、半沢大家さんの大家仲間の紹介もあり、こちらも融資を交えて説明している実践方法なので具体性があります

 

融資を受ける方法や、成功や失敗の記載があると、他の大家さんにとって非常に有益な情報となります

 

融資をメインに書いている書籍が少ない、よって実践方法も具体的例が少ないのが実情ですから

 

この実体験は非常に学びのある内容になっております

 

まとめ

今回は、半沢大家さんの書籍『銀行員だった大家が教える!不動産投資融資攻略バイブル』に関して記事にしてきました

 

そもそも融資=借金のイメージを払拭しないといけないのですが、不動産投資をしていてもなかなかそのイメージは払拭できません

 

なぜならそれは、親の教育や学校教育やテレビの影響など、借金=ダメな人間という刷り込み、洗脳があるからだと個人的に考えています

 

親の教育は、自分の子供は安定した仕事に就き幸せになってほしいから、お金を借りてリスクを冒してほしくないという発想から、借金=悪であると教えるのだと思います

 

学校の教育もそれに近いと思います

 

でも、ロバート・キヨサキの書籍を読んでもらえたらわかると思いますが、借金にも良い借金・悪い借金があります

 

良い借金とはお金を借りてお金を生んでくれる借金です

 

悪い借金は、お金を借りて散財する借金です

 

同じ借金でも、増やすか無くすかでえらい違いです

 

これを一色に雑にまとめてしまうのは、絶対に良くない事です

 

そして今回紹介した良書は、融資に関して具体的にどうしたらいいかを銀行員の目線でしっかり解説してくれています

 

そして融資を受けることでお金を借りてお金を生んでくれる方法を伝授してくれている本だと私は思います

 

不動産投資で築古戸建を購入して大家をされている方で、借金はあまり前向きではない方も是非一読ください

 

融資を受けるタイミングがあってから学ぶでは遅いと思います

 

銀行員が何を考えているのか、どんな目線で我々を見てくるのかが理解できると思います

 

今回は以上となります

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました

 

だいた(@daita_fudousan)

 

※今回紹介した著書※

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