こんにちは 秋田県で不動産投資をしております だいた(@daita_fudousan)と申します
今回は、不動産投資と失業保険、職業訓練学校に関して相性が良さそうだと勉強していて感じましたので記事にしました
この記事を読んで頂くと、不動産投資と失業保険の相性、不動産投資と職業訓練学校の相性がいいことが理解いただけると思います
最後までご覧いただけたら幸いです
【不動産投資】失業保険受給方法と職業訓練学校がおすすめ
今回紹介したい内容は以下の通りです
順を追って説明して参ります
失業保険は不動産投資をしていてもらえるか
失業保険は皆さんがご存じの通り、今務めている会社を退職し、求職活動をしているがなかなか就職できない人への救済措置です
私は40代なのですが、40代であればそのまま早期退職ではなく、再就職先を検討もしくは再就職先を決めて退職をする方が殆どだと思います
やりたいとこが決まっている、もしくはどうしても就職したい会社があるならそれは素晴らしいことだと思います
でも今の会社が辛くて退職を検討していて、やりたいことがない、もしくはやりたことがあるけどある程度の技術や経験が必要であるなら
失業保険を貰いながら次の方法を検討するのもありだと思っています
ここで心配なのが、失業保険は不動産投資をしていたらもらえるのかというところです
失業保険は、失業という言葉が付いている通り、失業している方への救済措置という意味合いが強く感じられるからです
一方私は戸建2軒と事務所1軒を所有しており、不動産取得がある=生活に余裕があると判断されるのではないかという考え方です
その疑問を、直接地元のハローワークの担当者様に確認しました
結論は「大規模な家賃収入を得て、管理までやっている大家さんでなければ大丈夫」という返答でした
私の規模を伝えると、そのレベルであれば失業保険の受給は問題ないとの返答で、アパート1棟くらいでも大丈夫なようです
ただ地域によって判断が変わるかもしれませんので、実際にハローワークに足を運んでみることをおすすめします
懇切丁寧にいろいろ教えてくれますし、相談もお金はかかりません
以前、不動産投資をしていると家賃収入はもらえるかを記事にしていますので併せて参考にしてもらいたいです
この考え方に至った経緯も書いております
失業保険受給の手続き
会社を退職してどのような手続きをすればよいのかを本で勉強しました
下記書籍は失業保険に関してかなりの情報量と方法を網羅的に書いてくれているので、今勤務している会社の退職を検討しているなら1冊は持っておいて損はないと思います
恐らく貰える額が数十万円変化します
この手の書籍は改訂版で一番新しいものを購入することをおすすめします
法律の改定があるからです
まず会社を退職して、有給消化を進めていく状態となると思います
会社を退職すると「雇用保険被保険者証」「離職票」がもらえるはずです
「雇用保険被保険者証」は自分で保管しているケースもあるようですが、会社が保管しているケースであれば退職日に返却してくれるのが一般的のようです
雇用保険に加入していましたという証明書になります
ちなみに雇用保険に加入を12カ月以上していないと、失業保険給付の対象にはなりませんのでご注意を
雇用保険に加入しているかしていないかわからない方は、ご自分の給料明細に「雇用保険料」の支払い項目があれば大丈夫です
「離職票」は会社を辞めて、会社側が手続きを職安に行って発行されるので、自宅へ送られてくるのに1週間くらいはかかるようです
もし1週間くらいして届かない場合は会社へ催促がひつようになるかもしれません
会社側の手続きは被保険者が退職した翌日から起算して10日以内にしないといけない手続きですが、いい加減な会社であれば「離職票」が届くのも遅いかもしれません
そのほか自分で用意するものも含めてまとめます
以上のものが必要となります
写真2枚に関しては、手続き後「雇用保険受給資格証」に貼るための写真になるようです
手続きが必要な書類が届いたらすぐにハローワーク、職安に出向きましょう
給付金額はざっくり説明すると、現在の月収(雇用保険とか引かれない純粋な支給額)から50%~80%の給付となります
詳しい計算方法はかなり細かい計算になります
ですので私の場合を例にすると
月の総支給額が大体30万円で、計算してみると大体失業手当は恐らく約18万円くらいに落ち着くと思います
また今回は、失業保険を受給しながら不動産投資にとってプラスになる職業訓練学校に通うことにフォーカスしています
ですので失業保険の詳しい内容は少し割愛しますが、失業保険を受給するにも「会社都合退職」と「自己都合退職」の2種類があります
「会社都合退職」であれば職安、ハローワークに手続き後、待機期間7日後から最初の失業手当が振り込まれます
「自己都合退職」であれば職安、ハローワークに手続き後、待機期間7日後+2カ月の給付制限期間を過ごさないと給付になりません
大体の場合「自己都合退職」になると思いますので、この2カ月間は結構困ると思います
その間、不動産投資をしていないのであれば収入は0円となります
ですが、次の方法を取れば失業手当の給付制限をカットすることが出来ます
職業訓練を開始して給付制限をカットする
先程お伝えした通り、失業保険の手当てを受けるまでに、自己都合退職だと7日間の待期期間と2カ月の給付制限があります
その期間をカットしてくれるのが、職業訓練学校に入校して給付制限をカットする方法です
雇用保険法には「公共職業訓練を受ける期間」については、給付制限が適応されないことになっています
ですので、退職後すぐハローワークで失業保険の受給手続きと合わせて、職業訓練の受講申し込みをすることによって
訓練学校入校できれば給付制限期間がカットされます
でもこれには綿密な計画が、退職前から必要です
なぜなら、職業訓練の各コースには入校時期が決まっているからです
入校時期はコースによって様々ですが、私が希望する住宅リフォームデザイン科であれば、入所月が5月、8月、11月、2月と決まっています
そこから有給消化や退職日のなどを計算して退職しないといけません
タイミングをしっかり合わさないといけない分メリットもあります
この職業訓練を実施している期間は、失業手当の給付は訓練中ずっと給付されます
ですので期間の長いコースを受給すればその期間分失業手当の受給は可能となります
給付期間も、退職が「会社都合退職」「自己都合退職」で給付期間が変わります
もし「自己都合退職」で会社を退職した場合
となります
もし仮にあなたが、給付日数90日に該当した場合、職業訓練学校に入校して、受講コースが1年であれば1年間(365日間)の給付に変わります
また職業訓練を受けているとハローワークから再就職先を斡旋してくれるようですので、かなりお得な制度だと個人的に考えています
注意すべきは、いくら受講する訓練の期間が長いから(例えば2年受講する職業訓練もあります)といって、長さだけを選ぶのはやめた方が良いです
何故なら、自分に興味のないものであれば学ぶのもしんどくなるからです
自分が目指したい職業訓練を受講することを強くおすすめします
おすすめの訓練
不動産投資におけるおすすめの職業訓練学校を個人的に上げたいと思います
残念ながら、地域によって受講できるものできないものがあります
どうしてもこのコースを受講したいという場合はハローワークに相談してみて下さい
通学不可能な場合の手当てなどもあるようです
また先輩大家さんが現在職業訓練を受けている最中なのですが、地域の学科によって例えば同じ住宅リフォームデザイン科でも内容が結構ことなるそうです
大家にとって必要なDIY以外の技術を学ぶ授業も多々ある場合があるそうなので、事前に見学会が行われているので
まず見学会に参加しましょう
職業訓練はコースによって筆記試験や面接があるようなので、面接時見学会に参加してどのように思ったのかも聞かれるそうです
住宅リフォームデザイン科
私はこちらを受講希望しております
DIYの技術を覚えて自分の物件をリフォームできれば、就職先の給料は多少下がっても一石二鳥だと考えています
秋田県でも受講可能な職業訓練で、期間は6カ月となります
設計から図面、住宅リフォームの基礎が学べます
木造建築科コース(秋田県は対象で1年)
秋田県北秋田市、鷹巣にある鷹巣技術専門校では木造建築科コースがあり1年技術を学ぶことが出来ます
私のSNSでいつもアドバイスや心配をして下さる先輩大家さんからアドバイスを貰いました
受講する場所によって、内容が大家向きじゃない場合もあるそうです
木造建築科コースは内容を確認すると内装工事業や建築大工業など大家に関する授業が学べそうです
鷹巣専門校のカリキュラムは学科が15%、実技が85%と実践がメインになっているようですです
電気工事コース
こちらもDIYで電気工事士2種があれば便利だなと感じおすすめします
コースによっては1年間の受講で校内試験に合格するとそのまま第2種電気工事士の資格がもらえるコースもあるようです
秋田県では電気設備エンジニア科という訓練がありますが、任意で受験可能となっていますので自分で受験勉強が必要のようです
電気工事士は国家資格ですので、電気設備をいじるには免許が必要ですから、DIYをする大家さんにとっては重宝する資格かなと感じます
宅建(宅地建物取引士)コース
実は宅建の勉強をしながら失業手当を貰う方法もあります
こちらも地域によって、しかも首都圏や都会の方に学校があるようです
例えば栃木県の宅建ビジネス科であれば3カ月間、宅建の勉強が出来て模擬試験まで受けられるようです
宅建は独学よりも学校に通った方が個人的には良いと思ってますし、調べてみると学費もいらなさそうです
教科書代や保険料、宅建試験の受験料はかかりますが、失業手当がもらえて勉強が出来るのでかなりお得感があります
期間は大体3カ月前後の期間になりそうです
以上が不動産投資におけるおすすめの職業訓練です
失業後の不動産投資におけるデメリット考察
失業後における不動産投資のデメリットに関しても考察しました
考えられる点は以下の通りです
このように感じます
属性で融資を引いていたなら融資が引きづらくなる
私が失業するにあたって一番気にしている点がここです
会社員属性で引ける融資があるとやはり考えていますので、もし仮に失業して職業訓練を受けて別会社に就職する場合
その会社に骨をうずめる覚悟で就職するつもりです
社歴も融資判断の一つになりそうですので、今務めている会社がもし働きやすい環境であれば無理に失業と再就職を望まず
その属性で不動産投資をしていくのが良いかなと感じます
でも、私は今の会社から離れたい気持ちでいっぱいですので、それは難しいなと感じています
であれば今の属性を生かして物件を買い進め、家賃収入を増やし、もう一人の自分くらいの収入源を作って失業、退職、訓練学校、再就職の流れにしたいと考えています
いまの会社より収入減
今の会社では収入面に関していえば満足しています
もし再就職するとなれば、一からのスタートになりますし、収入減は致し方ないと考えます
その場合にも不動産投資での家賃収入が必要不可欠になりますので、現状会社の仕事を我慢して続けて物件を買い進めて行きたいと考えています
収入減も融資に係わってくるポイントになると思いますから、収入と貯金を増やす努力をしていかないと厳しいかなとも考えています
一度訓練学校を選択すると変更できない
調べてみると、職業訓練は一度選択してしまうと変更が出来ないようです
また理由のない欠席も認められません(おおむね80%以上の出席率が必要のようです)
また人生を左右する訓練ですから、いい加減な気持ちで受講するのは良くないですし、訓練学校の入校にも試験と面接があります
ちゃんとした気持ちで入校しないといけません
何故この訓練を受けるのかをよくよく考えて受講しましょう
ほかにも受講を希望する方がいますので、その方々以上にやる気と責任をもって勉強しないといけません
まとめ
今回は、不動産投資と失業保険、職業訓練学校に関して記事にしました
私自身あと2年くらい先になる予定でこの仕組みで動いていきたいと考えています
そのためにも不動産事業より拡大していきたいと考えていますし、本業の給料もしっかり貯金していきたいと考えています
今の家賃も事業以外に使いません
この記事が皆さんにとってすこしでも参考になってくれたら幸いです
今回は以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた
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