こんにちは 秋田県で不動産投資をしております だいた(@daita_fudousan) と申します
今回は日本政策金融公庫の融資承認が無事通過しましたので、その報告と感想に関してお伝えしたいと思います
日本政策金融公庫の融資は、私は2回打診しまして2回とも融資承認を頂けています
融資を依頼する際に必要な書類、準備することは勿論
融資を受けた金利や返済年数に関してもお伝えしたいと思います
最後までご覧いただけたら幸いです
【不動産投資】日本政策金融公庫の融資【体験談】
今回紹介したい内容は以下の通りです
順を追って説明して参ります
今回融資打診した不動産物件
今回融資打診をした物件ですが、実は築古戸建で売りに出ておらず事務所として売りに出ていました
内装は比較的新しいのですが、昭和31年築なので60年以上経過しています
ただ改装は数回繰り返しており1000万円近く改装費にかけていると不動産会社の社長からお話がありました
前回、日本政策金融公庫の融資打診に関しての最新情報でもお伝えしたのですがスペックは以下の通りです
前回の記事も宜しければご覧ください
融資は確定申告で2期赤字でも大丈夫
私は確定申告を2期行っており、どちらも減価償却(物件の減価償却)や修繕費がかなり大きな額となり
経費計上すると、2期とも大きな赤字を計上しております
家賃収入は発生していますがそれ以上に、修繕費や減価償却の額が多くて結果トータルすると不動産事業は赤字です
ですので、赤字経営に見えてしまうのですで、もしかしたら融資の際に突っ込まれるのではないか、融資否認されてしまうのではないかと心配しました
ですが、担当者様もその辺を理解してくれており「事業を始めた最初は修繕費などかかりますよね」
これだけで話が済んだのであまり心配はしなくてよかったです
むしろ担当者様が顔を曇らせたのが、2軒目物件の融資面談直前の退去でした
恐らく黙っていてもわからなかったと思うのですが、提出した自前で作成した家賃状況の資料に正直に12月退去となると記載しました
ただ客付けをするために努力する旨、反響は結構ある状況を資料に書き添えました
やはりどの金融機関に融資を持ち込んでも、空室なのはどこも印象が良くないのがよくわかりました
他のローン状況は必ず聞かれる
融資を最初にインターネットで申し込みして先方から面談の日程調整があった際にも、現在ほかに利用しているローンはあるのかを聞かれました
また面談時でも同じ内容を聞かれました
日本政策金融公庫も返済が滞るのが困るので、融資相手の事業がうまくいかない際、補填できる本業があり、その人にローンがなければ
本業のサラリーから補填できると考えているのだと思います
私は幸い、車のローン返済も今年で終わり1軒目で利用したリフォームローンも来年の1月で終了します
何もない状態である旨を伝えて、もし仮に2軒目物件がしばらく空室が続いた場合でも3軒目に融資をしても本業から回収できると判断してもらえたのだと思います
皆さんによってローンの状況は様々だと思います
できるだけクリアな状態が望ましいと思います
ただ私が面談した際にも、融資担当の方は気軽に相談してほしいと言われていますので、状況を素直に話して相談してみるのが一番いいと思います
実際に担当者と面談した感想
実際に面談した時間は30分もかからなかったと思います
事前に家賃収入のシュミレーションや、物件のスペックを詳細に書き記した資料もPDFで作成して面談時渡して理解いただけたのかなと感じます
物件のスペック資料に関しては以下の状況を盛り込み資料作成しました
面談時に実際に大体の金利、最短での振り込みタイミングの話も出ていたので最初から融資には前向きだったのかなと感じています
ちなみによく言われる、面談時、不動産投資とは絶対に言わないは私もそれに倣っています
銀行も日本政策金融公庫も『投資』には融資してくれません
投資となると株式やFXも投資ですので、投資に融資をしてくれる金融機関はありません
ですので面談時は『不動産賃貸業』と話しましょう
たまに担当の方が、不動産投資ということがあるので少し面白いです(笑)
私は、普段から不動産投資と話さず不動産賃貸業と言葉で発することを癖付けしてます
そこまで気にするところではないかもしれませんが、例えば資料でも不動産賃貸業と記載するべきですし
そもそも不動産賃貸業をする意味も、なぜ不動産賃貸業をして融資を受けるのかを説明できないとだめだと思います
自分の住んでいる地域の空き家が多くて、自分の事業で人が住んで、またリフォームすることで地域に売り上げ貢献できる
自分の活動で人が喜んでくれるなど話せるようにしておくべきだと思います
もちろん不動産投資は自分の収益が前提にありますが、その収益以外に誰かの生活が救えると考えて行動するべきだと私は思います
少し偉そうなことを話してしまいましたが、そのように事業に臨んでいるつもりです
実際に面談しますが、最初に日本政策金融公庫に送付する資料や当日持参する資料、あとローンや本業の年収などがしっかりしていれば
上記のように面談は最初から融資ありきの話に進んでいくのではないかと2回面談を受けて感じています
融資金額や金利、返済年数
融資金額等は以下の通りです
まだ実績の少ない私なので、金利は結構高めなのかもしれません
融資金額はリフォーム代金も入っての融資となります
客付けできるまでの猶予が欲しいと話せば据え置き期間を設けてくれます
入居者を見つけるまでの期間支払いを待ってくれませんかと話せば対応してくれるはずです
本当は6カ月とかにしてもらいたかったのですが、3カ月ならと担当の方に言われたのでそれに倣いました
日本政策金融公庫のホームページを見ると、女性向け創業融資や、若い方向け創業融資など、もっと金利が低い融資もあります
若いうちから公庫の融資をチャレンジするのは、私はありだと思ってます
例えば、物件自体をキャッシュで購入して、リフォームを公庫の融資を使うことで手元にキャッシュが残るので2軒目の購入資金に充てられると思います
まずは日本政策金融公庫へ相談してみてはいかがでしょうか?
同じ日本政策金融公庫でも融資状況は違う
最後に紹介したいのは、日本政策金融公庫でも融資状況が違う点です
おかげ様で私のブログやTwitterを拝見して下さる方で、公庫の状況はどんな状況かやり取りすることが出来ました
本当にありがとうございます
地域によっては融資が渋い公庫もあるようです
私が融資打診した日本政策金融公庫は秋田支店ですが、融資は前向きに検討してくれると感じていますし
対応して下さった融資担当者の方も、よほど無茶な案件でなければ(いきなり新築アパートを1棟購入するから融資をしてくれとか)
一度相談に来てほしいと話されていました
実際に融資が厳しいと話されていた方はSNSで交流したのですが場所まではわかりませんが恐らく関東圏や関西圏などの都会の公庫かなと感じます
融資状況の変化は、地区によって違うということは、不動産賃貸業に融資が前向きかそうでないかの支店全体の共通認識なのか
はたまた支店長次第で不動産賃貸業に対する融資の考え方があるのかは不明ですが
地域によって前向き、前向きじゃないがあるのでこればかりは一度持ち込んで面談してみないとわからないのが結論です
でももし仮に日本政策金融公庫で融資が否決されても、逆にチャンスととらえて地元の信金などに声掛けして実績作りをしてもいいのではと私は考えています
断られても凹まないで次できることを探して前に進んでいきましょう
あきらめなければ道は開けるはずです
まとめ
今回は、日本政策金融公庫の融資承認と感想に関してお話して参りました
融資に関しては人それぞれ考え方があると思います
実際すべてキャッシュで購入出来て家賃=キャッシュフローが一番強いと思います
でも私は持たざるもので、本業の収入を貯金したいのと、それでも不動産賃貸業の拡大もしたいのと欲張りな性格なのかもしれません
本業で貯金しつつ、規模を拡大できれば、大家の経験も積めますし、両輪の貯金も出来ると考えています
うまくいったら皆さんの手本になれると思いますので、頑張って不動産賃貸業を融資を利用しつつ実績を作っていきたいと考えます
今回は以上となります
最後までご覧いただきありがとうございました
だいた
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