こんにちは 秋田県で不動産投資をしております だいた(@daita_fudousan) と申します
今回は不動産投資で客付けが出来たら、税務署へ開業届を提出する必要があるのとその方法に関して記事にします
この記事を読んで頂くと、開業届の出し方や開業届を提出するメリットが分かります
私は現在2軒の築古戸建を所有しています
1軒目の物件から家賃収入が発生したタイミングですぐ開業届を提出しました
戸建を購入してリフォームをして客付けをして家賃収入を得た場合、あなたは立派な個人事業主となります
実業家であり事業を経営する一人となりますので、ちゃんと事業を申告しましょう
築古戸建の購入から、客付けまではこのブログで記事にしているものがありますので
各ノウハウを参考にしていただければと思います
最後までご覧いただけたら幸いです
【不動産投資】客付が終わったら開業届を提出しよう
今回紹介したい内容は以下の通りとなります
順を追って説明して参ります
開業届と提出方法
開業届は、新しい事業を開始した際は国税庁に申告しないといけません
国税庁のホームページは、かなりお堅く説明文がありますが、事業を開始した人物はちゃんと申告してくださいと言った内容です
提出もいたって簡単です
ホームページから用紙を印刷するか、実際最寄りの税務署に行けば、開業届を出したいと伝えれば用紙が出てくるはずです
住所や氏名を記入して、所得の種類(不動産投資の場合は不動産取得を選択)、事業の内容を簡単に記入すれば受理されます
私は事業を始める申請をするのでいろいろ大変かと思いましたが、案外あっさり受理されました
用紙を提出して、税務署の事務の方が、分かりましたと言った感じで終了です(笑)
これで不動産事業の個人事業主となりました
開業届と一緒に青色申告の申請をする
青色申告も開業届と一緒に提出出来るはずです
「所得税の青色申告承認申請書」という用紙を提出します
青色申告は、ざっくり説明しますと確定申告時に支払う税金が控除できる申請です
最大で65万円の控除を受けることが可能ですが、条件があります
このように結構手間が多いのですが、65万円の控除が受けられるなら致し方ないかなと感じます
私の場合はまだ事業規模に至っていませんので、10万円の特別控除となります
ここまで面倒な管理は実はまだしていません
もしよければ前回確定申告を行った記事がありますので宜しければ参考にして下さい
e-Taxで確定申告を最初から実践して写真を貼っていますので参考になるかなと思います
確定申告はかなり手間で面倒なので、その手間を軽減してくれる会計ソフトもあるので
時期的にはまだ早いかもしれませんが宜しければ参考にしてみてください
不動産事業1年目は恐らく還付金があり
私の場合ですが、築古戸建の賃貸業をスタートさせたのですが
家賃が入っても、物件の減価償却とリフォームの修繕費で大分資金を使っているので
本業の給料と相殺しても、課税対象となる所得が全くなくなるので
還付金が貰える計算となりました
1年目は7万円の還付金があり、2年目は8万円の還付金が振り込まれました
減価償却に関しましては、木造建築物の減価償却期間は22年ですが築古であれば恐らく築22年は経過しています
その場合償却期間は最短で4年と設定できます
私は4年で減価償却をしていますが、人それぞれのようです
減価償却の金額は、経費計上となり確定申告時利益と相殺できるので、支払う税金が低くなる可能性があります
使う経費が最初は多いはずなので、ちゃんと計算すると恐らく還付金は最初発生するかなと思います
確定申告の方法
確定申告の方法は2種類ありまして、一つはe-TaxによるPCやスマホでの確定申告方法
もう一つは書類による記述式の確定申告方法です
私はどちらも1回づつ利用しましたが、やはり控除メリットのあるe-Taxで確定申告をおすすめしたいです
何といっても控除の金額が最大65万円になるのがメリットです
e-Taxでも記述式でもどちらもかなりの手間なので、どうせ手間なら10万円お得な方を選ぶと思います
ちなみに確定申告後、受理されるスピードがe-Taxの方が早いと言われていますが、私はそんなに早いと感じませんでした
むしろ記述式で提出したほうが2日ほど受理されて還付金が貰えたスピードが速かったと記憶しています
記述式は自分で電卓を使ってメモを沢山取らないといけませんが、e-TaxであればPCで計算できるのでそっちの方が楽でした
e-Taxのホームページでやり方を説明してくれていますが、正直かなり分かりづらいです
良ければ私の記事を参考にしてもらえたら嬉しいですし、確定申告の時期になると書店に本が並ぶと思うので1冊は購入したほうがいいと思います
まとめ
今回は、不動産投資で客付けが出来たら、税務署へ開業届を提出する必要があるのとその方法に関して記事にしました
開業届の提出は、個人事業主として認められることにもなります
また、今後確定申告も必要になるので家賃収入が発生したら出来るだけ早めに開業届を提出してしまいましょう
受理されるのも案外簡単ですのでお早めに
今回は以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた
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