こんにちは 秋田県で不動産投資をしております だいた(@daita_fudousan) と申します
今回は、日本政策金融公庫へ融資の打診をして参りましたので、融資状況や融資の際に必要な書類、私なりに気を付けている点を紹介したいと思います
最新の体験談になりますので、これから日本政策金融公庫へ融資を考えておられる方にとって参考になると思います
最後までご覧いただけたら幸いです
【不動産投資】日本政策金融公庫への融資打診方法
今回紹介したい内容は以下の通りです
順を追って説明して参ります
融資打診をした物件
今回融資打診した物件のスペックは以下の通りです
だいたいこのような物件です
駐車場がないのがネックなのですが、すでに駐車場の場所は2台分確保しています
物件価格は150万円ですが、大幅な改装を前のオーナー様が実施していてかなりの金額をリフォームに使っていて中は平成築そのもの
昭和築の物件を何十回も見ている私からするとかなりの新品です(笑)
立地は今所有している物件の中でピカイチで、固定資産税評価額や路線価も物件購入価格より高い物件となります
指値もしませんでした
私の住んでいる地域でこれだけ安い物件は中々出てきません
客付けまでしないと何とも言えませんが、かなりお買い得な物件だと考えています
融資打診の方法
融資の打診は、日本政策金融公庫のホームページから直接しました
1度取引があるので電話で以前取引があると話したのですが、再度ホームページから融資打診してほしいと案内がありましたのでそれに倣いました
日本政策金融公庫のホームページはこちらです
メインのホームページ右上にある『日本公庫ダイレクト』をクリックして会員登録をして、融資したい状況や融資金額を入力していきます
また融資を必要とする物件の金額がわかる書類やリフォームの見積書のデータを添付したりします
また確定申告をしているのであれば、2期分の確定申告書類も必要となります
私は1期目を確定申告を手書きで提出、2期目はe-Taxで申請したのですが、1期目の手書きで提出した確定申告は
ちゃんと全部コピーを取っていなかったので、税務署に行って写真を取らないと行けなかったので手書きは何かあった時面倒なので
できればe-Taxで申請してデータを取っておく、確定申告書類を印刷しておくことをおすすめします
去年のe-Taxになってしまうのですが、確定申告の方法を最初から説明している記事がありますので
宜しければこちらも参考にしてもらえたらうれしいです
ちなみに、確定申告の書類はスマホで写真撮影したものでもOKでした
必要項目に入力と、必要な書類をデータ準備してあとは連絡を待つだけです
必要なデータに不備があっても、大丈夫です
後日面談の際にお持ちくださいとなるので、多少間違ってもあまり気にしなくて大丈夫です
公庫の担当者様も優しく、どの資料が欲しいとかしっかり教えてくれます
融資打診の必要書類
今回必要だった書類は以下の通りです
こんな感じです
確定申告がまだの方も、全然大丈夫です
私の1回目の融資打診は、まだ1期目の確定申告を迎える前でした
正直に確定申告はまだですと伝えれば大丈夫なはずです
初めて日本政策金融公庫から融資を受けた際の記事もありますので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです
2年前の体験談なので、少し勝手が違うかもしれませんが参考になるかなと思います
準備するものは、わからなければ懇切丁寧に教えてくれると思いますので、正直にわからないものは質問をすれば解決します
堅苦しい言葉が並ぶので、初めて融資を受けようとする方は尻込みをしてしまうかもしれませんが
日本政策金融公庫の担当者様に質問してもいいですし、この記事や以前の記事を見てもらっても参考になると思います
今回準備する提出書類で少し頑張って準備したものは『今回購入する物件の収支計画』『現状の不動産賃貸業の実績がわかる資料』です
今回購入する物件の収支計画は、実際どのくらいの家賃で貸して、返済がいくらで、火災保険はいくらくらいで、結果収支がどのくらい出るのか
ざっくりしたプランの資料です
また資料作成で物件の写真と、物件のスペック、メリット、デメリット、デメリットの部分の改善方法を記入して提出しています
これから融資を受けて購入しようとしている物件がちゃんと儲けるのかを説明しないと貸してくれるものも貸してもらえません
現状の不動産賃貸業の実績がわかる資料は、現在どのくらいの家賃収入、利益が出ているのかを紹介しました
現状2軒目物件が苦戦中であることも正直に話して、今後どうして客付けしていくのかも話しました
資料に関してはこのような感じで用紙しました
融資面談の流れ
面談の流れは、正直ちゃんと資料を準備して提出していると、そこまで根掘り葉掘り聞かれることはないと私は思っています
今回の面談は30分ほどで終了しました
面談は日本政策金融公庫の担当者様1名と私での面談になります
沢山の担当様と自分ではないので、その辺は話しやすいかなと個人的には感じます
聞かれた内容は以下の通りです
このくらいです
融資で購入する物件の内容も、資料でメリット、デメリットまで記載があるので、そちらに沿って話が進みます
リフォーム内容もざっくり内装をきれいにされるんですねくらいで終わりです
不動産賃貸業の進捗も、2軒目の物件が11月中旬に退去予定で入居付けできるのかを心配されていましたが
現状の客付けに強い業者様に巡り合えたのと、今回退去される方以外にも、内見希望や問い合わせが多数あった点を説明して
客付け頑張りますとお話ししました
今回面談で唯一、担当の方が心配になさって、顔色が曇る点でした
やはりどの融資を受けるにしても、満室でいることは大事だと勉強になりました
確定申告の内容も、修繕費が1期、2期とも大きくかかり、確定申告は赤字での申告になっていますが
その辺も、購入する物件が物件なだけに「修繕費はかかりますよねー」といった感じで終了しました
ですので、修繕費用が発生して事業が赤字でも問題なく、本業の収入があればその辺は問題ないようです
手前味噌ですが、資料の準備がよかったのか意地悪な質問もなく終了した感じです
融資面談時に心がけていること
こちらに関しては個人的な感想と心がけていることなので参考にならないこともあるかもしれませんが
融資を希望している方、一人でも多く融資承認を掴んでほしいと思ってお伝えします
心がけることは以下の通りです
このように私は心がけて行動しています
まず、服装は必ずスーツ着用で融資は望んでいます
普段着でも構わないと思うのですが、自分の行っているのは事業ですから
行っている事業の本人がラフな格好だと、担当者様によってはマイナスイメージになりえると思っていて
項目にもある、応援をしたいと思ってくれなくなる可能性があると私は考えています
シンプルでシックな格好であれば私服でも構わないと思いますが、私はファッションセンスが全くないのでスーツを着用します(笑)
作業着でも全く気にしない担当の方もいると思います
ただ担当者の方も人間ですので、好みがあります
ベターな選択をしておいた方が無難かなと考えていますので、服装はスーツとしています
担当者様に負担をかけないのは、単純に担当者様は多忙で、今日1日も私以外の方と面談をして、さらに融資に関する仕事をされているはずです
担当者様が時間を割いてくれている以上、無駄な仕事を増やさないようにしたいと私は考えています
今回も資料を準備して、時間をかけて質問をしないといけない状況をできるだけ減らしたいと考えて準備しています
また電話やメールも、できるだけレスポンス早く対応することが大事です
こちらも、待ち時間を作らないように、担当者様が動きやすいように配慮してあげることも重要かなと考えています
融資応援したいと思ってもらう努力をするのは、上記のような行動や、事業内容の熱意、人柄を知ってもらって応援したい人物になれるように行動することです
結局融資承認を上司に上げるのも、対応して下さった担当者の方です
私ができるのは資料を準備して面談するまでですが、それ以降は担当者様が融資承認に向けて頑張って下さるはずです
担当者の方が応援したいと思っている方とそうでない方であれば、どちらが懸命に融資承認に向けて頑張ってくれるかと考えると前者ではないでしょうか?
もし仮に融資承認にあと一押しが必要だった場合、前者の方が融資承認の可能性が高いと思いませんか?
勿論、融資承認されやすい資産背景等があるかもしれませんが、融資担当者から応援したいと思ってくれる人物であれば
融資も有利に働くと私は考えています
面談後の感想
面談の感想は、恐らく融資は頂けるのではないかなと感じます
理由は具体的な金利の話と、最短での入金日が具体的に話があった点、用意した資料が非常に反応が良かった点です
ただ、まだわかりません
前回同様、面談時融資に前向きで金利の話や具体的なスケジュールの話があったので大丈夫かなと考えています
2022年12月中旬に、無事融資が通りましてリフォーム代金込みの資金が振り込まれました
融資金額は以下の通りです
また融資に関しての質問があるかと聞かれた際に、現状の融資状況に関してもヒアリングしてみました
秋田県での話になってしまうかもしれませんが、不動産賃貸業の融資に関しても融資は前向きに検討してくれるようです
ただ、いきなり新築アパートを作りたいので融資してくださいは通用しないと思ってください(笑)
身の丈に合った融資であれば相談してほしいと担当の方は仰っていました
築古戸建等、融資を引いて購入するのは、特に築年数は気にせず融資相談してほしいとのこと
ただし、本業の収入や、不動産事業をしているなら実際の運用状況もしっかり判断材料となるようです
またフリーターの方とかになると、融資はちょっと厳しいかもとのことです
本業の収入があって、不動産賃貸業のキャリアがあれば融資はそれほど難しくない状況なのかなとヒアリングして感じました
またキャリアが無くても、私は1回目は担当者様の頑張りで融資に成功しているのであきらめずチャレンジしてみてほしいと思います
1回目の融資も、融資否決されるかもしれない理由としてキャリアの浅さがネックと言われましたが
担当者様の頑張りで融資承認してもらえました
とにかくチャレンジして、相談する気持ちで公庫へ融資打診してみてほしいです
まとめ
今回は日本政策金融公庫への融資打診に関して記事にしました
融資に関してはいろいろ考え方があると思いますが、私は本業の給料を貯めつつ、不動産事業を少しずつ規模拡大もしていきたいと考えています
欲張りかもしれませんが、本業と不動産賃貸業の2つの車輪をうまく回していき、いずれは法人化を目指し、自分やりたい事で生計を立てたいと考えています
これからも活動をして、皆さんに良い情報を提供できるように頑張ってまいります
今回は以上となります
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました
だいた
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