こんにちは 秋田県で不動産投資をしております だいた(@daita_fudousan) と申します
今回は田舎の戸建投資で、駐車スペースが2台あれば非常に客付けに有利であると感じまして記事にしました
この結論に至ったのは、2軒目の物件を購入したあと気づいた失敗があったのですが、その失敗をリカバリーしてくれたのが駐車場だと感じた為です
今現在所有している物件で、駐車スペースが限られている場合で庭がある場合は絶対に駐車場に変更したほうが良いと個人的に考えています
最後までご覧いただけたら幸いです
【不動産投資】田舎での駐車スペース2台は最大の武器

今回紹介したい内容は以下の通りとなります
順を追って説明して参ります
何故駐車スペース2台が最大の武器なのか
そもそも関東圏や関西圏の中心で生活されている方には理解できないかもしれませんが
田舎で生活するにあたり、車がないと生活できません
大人1人に1台必要なレベルです
近隣の電車を使っても田舎は平日の昼間は1時間に一本電車が走るレベルですし、バスも1時間に2台通過するレベルです
仕事をするにも同じ時間に出勤して退勤できる仕事であればいいのですが、車がないと乗る電車やバスが限られるので採用にはマイナスです
また近隣のスーパーや巨大な商業施設に足を運ぶのも車です
田舎ほど交通手段は殆ど車ですから、駐車場2台は恐らくSUUMOですとかで検索するとき、ご夫婦であればチェック項目にレ点を入れると思います
もはや多少、街の中心地から外れていても結局、大型商業施設に訪れるのに車移動なので離れていも恐らく問題ないと思います
特にアパートでもそのように感じるので、築古戸建は、そもそも戸建の供給も間に合っていないのにさらに駐車場2台は強力な武器です
地方の田舎に行くほど、車自体は生活に密接につながっており、ないと困るレベルであることは間違いありません
Googleで検索をかけてみると、秋田県全体で1世帯あたりの車保有台数は1.82台、私の所有している物件は1.89台と、のちに紹介する市では、なんと2.19台となっていました!
1世帯2台は所有するのが当たり前の数字で、この数字はご高齢で車を所有していない一人世帯にも該当するはずのなので、実質田舎で生活するうえで車は2台以上必要なレベルです
こう考えるとやはり田舎での駐車スペース2台分は強力な武器となり得ます
田舎で実際に購入して客付けが3回出来た物件
私が所有している2軒目の物件は、駐車スペースが非常に広い物件となります
昔ながらの車庫に2台止められて、さらにその前にも2台車が停車できてさらに消雪ポンプまでついている物件です
2軒目を購入するにあたり、そこまで深く考えていなかったのですが駐車スペース2台ある物件を探していまして
しかも県庁所在地の次に大きな市の物件でしたので、少し値段は高かったのですが購入しました
2軒目物件の実績をまとめていますので、宜しければそちらも参考にしてみて下さい
この物件は結構苦労の多い物件でした
最初に入居された方は数カ月で退去してしまい(理由不明)、次に入居してくれたのは客付の不動産会社から話はありませんでしたが
全国移動しながら自営業で下請けの道路の工事会社をしているようなイメージの入居者様でした
4月に入って雪が降る前のシーズンに退去となりまして、雪が減り始める前の2月に次の入居者様が決まった状態です
このように客付けは非常に簡単に出来ている物件で、しかも物件自体はそこまであれこれいじっていないので必要最低限のリフォームだけして貸しています
それでも駐車場2台は強力な武器で埋まります
今現在は最初に設定した5.3万円を5.5万円に変更して募集しても決まりました
もともとペット可で出していたのですが、1組、2組目はペットを飼っておらず、今回入居してくれた方は初のペットを飼育されている方でした
やはり退去後もすぐ埋まるのが戸建の良いところで3月や9月の繁忙期もあまり関係なく決まりますし
その理由が駐車スペース2台だと私は考えています
客付け出来た物件は昔市町村の町に該当する田舎だった
皆さんは市町村の合併はご存じでしょうか?
田舎に行くほど、市町村の合併は20年くらい前に頻繁に行われ、平成11年から平成22年は平成の大合併といわれるくらい市町村の合併が行われました
これも私の悪いところで、そういった事実もよく調べず、県庁所在地の次に大きな町だから客付けも出来るはず!と安易に考え購入してしまいました
でもしばらくして調べてみると、その地域は昔、郡部に位置し、市町村の町という場所でした…
人口はそれでも1万人おりある程度規模の大きい町なのではないかなと感じますが
当初その事実を知っていれば物件の購入は見送っていたかもしれません
人口減少著しい、秋田県でしかも町に物件を所有することがいかに恐ろしいことかと当初は思いましたが
それでもその2軒目の物件は、最初客付け苦戦はしましたが、大手不動産会社に依頼したところしっかり客付けはしてくれているので
市町村の旧町であったとしても、駐車スペース2台あることで客付けは有利であることが証明されたと感じています
やはり駐車スペース2台は強力な武器です
田舎で物件を購入する新たな可能性
この体験から、田舎で不動産投資をするのに新たな可能性が浮かび上がりました
それは、多少郊外でも駐車スペースが2台確保できていれば入居付けはそこまで難しくないということです
2軒目の物件が実際に車でスーパーに行くとなると10分です
このレベルであれば、駐車スペースが2台あればOk
ということは県庁所在地の市の隣の町や村で、多少移動距離があっても車で行き来できる物件は勝機があります
さらに家賃を低く設定できる利回りを計画=購入金額が安ければ、チャンスは十分あります
また、客付してくれる不動産会社も20Km範囲であれば対応してくれます
何度も例を出している2軒目の物件はそのくらい距離がありますが、内見応対してくれます
私個人の印象ですが、小規模で不動産会社を営んでおられる会社よりも大手の方が、どのお客様も平等に接してくれるイメージです
あまり市にこだわらず、町や市の郊外のさらに外れでも駐車スペース2台の物件はニーズがあると分かったのは大きな収穫でした
まとめ

今回は田舎の戸建投資で、駐車スペースが2台あれば非常に客付けに有利であると感じまして記事にしました
戸建の賃貸需要はまだまだありますし、先ほどお伝えした通り、戸建+駐車スペース2台でもかなり強力ですが
さらにペット可であればかなり同じ規模レベルのライバルよりも差別化できます
残念なのが、恐らく家賃のアッパーは田舎では都会に比べて低い傾向にあると感じます
なぜなら6万円以上設定すると、新築を住宅ローンで立ててしまう層も出てくるので
もちろん、それでも数年住んでくれる転勤族の方もおられると思いますが、少しだけハードルは上がると思います
ですので、仕入れは大事で、駐車スペース2台を武器にして、さらにペット可にするなどの差別化をすることである程度の家賃は頂けるのではないかと感じます
今回は以上となります
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた(@daita_fudousan)
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