こんにちは 秋田県で不動産投資をしております だいた(@daita_fudousan) と申します
今回は、不動産投資におけるリフォーム関連で、実際に自分ができるようになると得られるメリットを考察しました
前回、『家賃収入があると失業保険はもらえないか調査しました』という記事をUPしたところ結構反響を頂けました
その記事の中で私は、今の本業を退職したのち『住宅リフォームデザイン科』の入校を目指しているとお伝えしました
なぜ『住宅リフォームデザイン科』を目指すのか、また今年のクリスマスに私は『第2種電気工事士』の技能士試験も受験して参りました
2023年1月末に結果が発表されるのですが、この電気工事士の資格もなぜ獲得するのか、そのメリットをお伝えしていきたいと思います
最後までご覧頂けました、幸いです
【戸建投資】電気工事やリフォームができると得られるメリット

今回紹介したい内容は以下の通りです
順を追って説明して参ります
リフォーム費用のカットができる
まず大家さんを始めて一番感じたのが、リフォーム代金はやはり高いという点です
さらに最初に始めたころは相場もわかりませんし、どこまで直したら入居付けできるか皆目見当がつきませんでした…
今であれば、大体このくらい直せば大体この相場家賃で決まるかな、というのがわかってきましたが
それでも1か所直すだけで数万円がリフォームで飛びます
このリフォームを自分で部材を購入してきて実施できるならコストパフォーマンスは高いです
もちろん仕上がりや、自分の時間を費やしてやらないといけないので、費用対効果を考えると最初はもしかしたら外注してしまった方が良いかもしれませんが
自分でやれるなら大分コストは抑えられるはずです
例えば壁紙を6畳の部屋で壁4面を張り替えるとすると、私が普段お世話になっているリフォーム会社様で1㎡が1000円です(量産型の壁紙で)
それに対して、自分で壁紙を購入すると1万円で収まります
工具や自分の時間分は換算しませんが、これで2万円の差が生まれます
これがを5部屋であれば10万円の金額差が生まれます
また電気工事に関しても『労務費』とういう概念があります
私が最初、電気工事の見積もりを出した際、まったく皆目見当のつかない『労務費』と書かれている箇所があり
これは私は騙されていると心底心配になったのはいい思い出です(笑)
決してそうではなく、これは製品を生み出すためにかかった人件費のことです
電気工事を3回ほど見積もりを出したことがありまして、1つずつ紹介して参ります
このように労務費は、作業内容によって変化します
例えば私は第2種電気工事士の資格が取れれば、そこまで難しくない作業を自分で出来るようになるのでその分の労務費は抑えられるのかなと考えています
また、電気工事に至っては、コンセント1つ交換依頼するのも私は結構依頼しずらいです
単価で言えば数千円の作業を電話して依頼するのも相手にも失礼かなと感じます
ですので、工事もいろいろ作業を依頼して相手先にもメリットがあるような工事を提供しないといけないかなと常々思ってます
本当に必要な案件以外にも、やってもらったらいいかな?という部分も併せて依頼してしまうので結果リフォームコストがかさむ状態となります
これはリフォーム依頼でも簡単な作業だけ依頼するのは気が引けるというところもあります
このように自分でリフォームできるとなると、コストカットができるようになります
他の大家さんに重宝してもらえる

大家さんをしているとどうしても自分ひとりでやっていくには無理が出てきますし、同じ志を持った仲間と繋がりたくなると思います
私もその一人なのですが、リフォームができる大家さんは仲良くしてくれる可能性が高いです
先ほど申し上げた作業ができるなら先輩大家さんの手伝いも出来るので、いろいろ相談にも乗ってくれるはずです
大家さんを始めて気づいたのが、お互いがGive&Takeが一番だということです
俗に言う「クレクレ君」では仲間から嫌われてしまうと感じます
こちらが提供できる技術があれば惜しみなく提供して、その分可愛がってもらえたら、良い物件を紹介してもらうですとか融資先の相談にも乗ってくれると、私は勝手に思ってます(笑)
大家さん業をしていると、やはりコストに敏感になりますので、少しでもコストが抑えられるなら抑えたいところ
そのコストはやはりリフォームにありますので、そのリフォームで例えば電気工事が出来ます!と言われると
仲良くしておきたいと思いますよね
技術があれば雇ってもらえる保険に
学校に通って技術を習得した場合、最悪大家業がうまく軌道に乗らなかったとしても
手に職があれば、リフォーム会社に就職することも可能なはずです
私とこのブログを通じてコミュニケーションを取って下さった、大家兼職人さんがいるのですが
職人の世界は40代でも若手と今は言われているそうです
もちろん技術が必要となる職人の世界なので、そんなに簡単に再就職して結果を残すのは難しいかもしれませんが
人材として重宝されると思います
高齢化が進む社会で、職人さんの世界も高齢化が進んでいるようです
これから先、職人さんの技術は引っ張りだこ(今もそうかもしれません)になると私は考えています
これからの時代、職人系の技術を継承することで引っ張りだこの人材になれるかもしれません
就職後、技術を磨いて大家業+リフォーム業
大家業に専念してFIREを目指すのもいいのですが、仕事をしながら物件を買い進めて、自分で就職先の技術を生かせるならそれもありだと思います
やはり就職先はプロですので、プロの技術を給料を頂きながら習得できるのは、素晴らしいことだと思います
今務めている本業の年収より下がるかもしれませんが、技術の習得が出来、私の場合は本業がブラックなので
できれば土日が休みで、会社から呼び出しがない会社を選びたいところです(笑)
最速でFIREを目指しているわけではないので、自分の人生のペースで続けていければいずれサイドFIREは見えてくると信じています
また電気工事士の資格系であれば電気系の就職先になるとしたら、資格手当も結構あります
資格の相場と難易度は大体このくらいかなと感じます
資格名称 | 資格手当 | 難易度 |
第二種電気工事士 | 1,500円~3,000円 | 筆記合格率70% 技能合格率70% |
第一種電気工事士 | 3,000円~5,000円 | 筆記合格率40% 技能合格率60% |
二級電気工事士施工管理技士 | 5,000円~10,000円 | 第一次検定合格率50% 第二次検定合格率50% |
一級電気工事士施工管理技士 | 15,000円~30,000円 | 第一次検定合格率50% 第二次検定合格率60% |
第三種電気主任技術者(電検三種) | 5,000円~10,000円 | 合格率10% |
第二種電気主任技術者(電検二種) | 15,000円~20,000円 | 合格率10% |
第一種電気主任技術者(電検一種) | 20,000円~80,000円 | 合格率8% |
企業によっては合格すると合格手当で数万円+資格手当をくれる会社もあります
また上記した第三種電気主任技術者より下獲得するとなるとかなり難易度が高く、恐らく宅地建物取引士(宅建)より難易度は高いです
またこのレベルになると、資格手当より基本手当がめちゃくちゃ高いと思います(笑)
上記4つあたりを頑張って仕事をしつつ受験しながら、不動産賃貸業を進めるでもありだと思います
現場で仕事をしていれば人脈も増えると思います
そして先ほど紹介した通り、大家さん仲間からも重宝されると思うので、メリットはたくさんありそうです
デメリットを考える

デメリットを考えると以下のことが考えられます
私自身が感じるのはこの3点です
3K(きつい、汚い、危険)
3Kとはいわゆる、きつい、汚い、危険、というものです
この辺は実際にやってみないとわからないのですが、職人系の仕事は現場での仕事が多いので、夏は暑く冬は寒い、この辺は慣れるしかないかもしれません
この辺が嫌であれば、不動産投資に専念しながら本業を頑張るなどが良いと思います
私の場合、どちらにせよブラックな勤務体験で仕事をしていますので出勤時間に関してはどの時間に出勤するでも苦じゃありません
ここ数年体調を崩して休むこともないので体力的には問題ないと自負しています
みんながやりたがらない仕事も率先してやらないといけないケースもありましたので、その辺は気合でがんばります(笑)
年収が平均より低い
職人さんの世界は技術が高いと給料はその分高い傾向にあるようですが、普通に建築業界に就職した場合
やはり一般企業への就職した場合の年収より低いと思われます
電気工事士であれば、平均年収を見ると大体400万円前後の年収のようです
私は現在450万円の年収ですから、やはり始める当初は年収がダウンすると想定されます
私の場合は、不動産投資の収入も年100万円あるので、その辺は規模を拡大していってリカバリーしようかなと考えています
また今の時代、個で稼ぐことが出来る時代です
このブログは今年で大体3万円くらいの収益が出ました
今後いろいろ活動する中で、稼ぐ方法は結構ありそうなのであまり心配はしていません
ようは本業の収入だけ当てにするから心配になるのですが、それ以外で稼ぐ方法を考えればいいと思います
不自由な本業にいるよりも、私は個で稼いでいきたいと考えています
技術習得に時間がかかる
職人さんの技術を習得するにはやはり時間が必要です
一朝一夕で習得はまず不可能でしょう
ここが一番大変な部分だと私は思っています
ただ、この辺も給料を頂きながら技術を覚えさせてもらうわけですから、時間がかかってもいいと思います
その分、会社に勤めるなら技術を教えて頂いてる分、一生懸命に働いて会社のために貢献すればいいと思います
職人さんの技術を継承するわけですから、時間がかかるのは致し方ないです
このようにデメリットが辛い場合、嫌な場合は、先ほど申し上げた通り、本業の給料を上げて種銭を貯めて不動産投資に専念する
もしくは、株式やFX、せどり、輸入業などの副業も同時展開して、不動産投資を進めるなど
やり方はたくさんあります
私はやはり、今後の職人さん不足、戸建てを購入していく、今の会社のことを考えると、現在はリフォームや電気工事などができる職人に向かいたいと考えています
まとめ

今回は、電気工事やリフォームができると得られるメリットに関して考察しました
私自身活動していることから、電気工事やリフォームができるメリットはかなり大きいと考えています
もちろん、まだ自分で実践していないので何とも言えませんが、ただ一つ言えるのは築古戸建てを購入して不動産投資を始めて
たくさんの仲間に出会えて、心は豊かになりました
いままで辛い本業をゴールの見えない中、一人で暗闇をさまよっている感覚でした(もしかしたら鬱病になりかけてたかもしれません)
それがこの活動をして、自分から行動することで沢山の仲間とこうなりたいと思う人物にも出会えました
私がこの場所で生きたいと思える場所ですから、多少年収が下がろうが、きつかろうが、今は耐える自身があります
もし耐えきれなくなったら、皆さん慰めてください(笑)
今回は以上となります
このブログが一人の方でも『小さな勇気』となり、頑張ろうと思ってもらえたら幸いです
最後までご覧いただき、ありがとうございました
だいた
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